ENVIRONMENT MANAGEMENT
多段階の環境管理
北海道アニマルワールドでは、動物由来の糞尿や洗浄水について、浄化槽のみに依存するのではなく、発生源での回収、固形物の分離、屋根付き堆肥化施設での管理、排汁・洗浄水の貯留、浄化設備による処理、人工湿地・植生ろ過による追加浄化、定期的な水質検査を組み合わせた多段階の環境管理を行います。
目に見える管理体制と数値による確認を徹底します。動物たちを守ることと、地域の自然を守ることを両立できるよう、計画段階から丁寧に整えていきます。
また、動物たちが移動することによる害虫や病原菌への不安にも配慮し、エキノコックスなどの定期的な検査、獣医師と連携した健康管理、定期的な駆虫薬の使用を行いながら、安全性を確認していきます。
発生源での早期回収・分別管理
糞尿や敷料を発生した場所で速やかに回収し、動物種や性状ごとに分けて管理します。
尿は敷料に吸わせて回収
敷料を活用して尿を吸着させ、液体のまま広がらないように管理します。
屋根付き・遮水床の堆肥化ヤード
雨水の流入や地下への浸透を防ぎながら、草食動物由来の糞を適切に堆肥化します。
洗浄水は沈殿槽+貯留槽
洗浄水はすぐに流さず、固形物を沈め、段階的に貯留して処理します。
人の排水と動物排水は分離
用途ごとに排水経路を分け、管理しやすく、確認しやすい仕組みにします。
浄化槽・処理設備で処理
必要な処理設備を通し、環境への負担を抑えることを前提に計画します。
人工湿地・植生ろ過で追加浄化
自然の浄化機能を取り入れ、処理後の水をさらに確認・浄化する仕組みを検討します。
水質検査と行政への共有
月1回から季節ごとの水質検査を行い、結果を行政とも共有できる体制を目指します。